若き戦士達の戦い [徳島ヴォルティス]
何とか帰ってまいりました。昨夜のうちに帰徳してたのですが、疲れからか入浴して食事したらそのまま寝ちゃってました。やはり中年の一人旅は疲れますね。
仕事で出張以外、あまり遠出をしない私が何故信州松本まで行こうと思ったか?
自分でも不思議なくらい、自然と計画を立てたなぁ・・・連休と重なると言う点でも割と決心がつき易かったのかもしれない。
一番の理由は、アマチーム、この若い選手達のチームの試合を何度か見てきて思ったこと、「このチームの実力ってどのくらいなんだろう?」と言うこと。今回どうしてもそれを確かめたかった。失礼な言い方だが、四国リーグの他のチームとの差があまりにも大きくて、アマチームをこのリーグで戦わせることが気の毒になっていた。それは相手に対しても・・・ 一番の強敵のカマタマーレにしても、リーグ終盤の完成度の差は歴然としてたように思います。
全国の他の地域リーグ所属チームと対戦して実力の程を見極めたい。そういう思いが私にはありました。
夜行バスも考えたが、私の寝相の悪さと騒音(いびき)を撒き散らすのは他の乗客の迷惑になるだろうと思い、早朝出発でバス・新幹線・特急を乗り継いで向かうことにした。ネットで乗換えを検索しほぼ予定通りに、『松本平広域公園総合球技場・アルウィン』に到着した。スタジアムにと着いたときには第一試合がちょうど終わった。『9-1』「え~っ、なんという試合だ?」各地域で格差がかなりあるんだなと、その時わずかながら不安がよぎった。
第二試合開始までちょっと周囲を散策。いいスタジアムだ。こんなのが徳島にあればなぁ。高さもあり、選手からも近い。この日も有ったんだが、徳島のシュートを開いてキーパーが触って枠外に出したように見えたのだが、主審はゴールキックの判定、徳島サポーターの目の前だったのでブーイング。そしてサポさんが「キーパー、触っただろう」と冗談めいて言うと、相手キーパーはこちらを見て「ニヤリ」。こんなこと専用スタジアムじゃないと無いよね。
そしていよいよキック・オフ。アマチームは寒さからなのか緊張からなのか動きがぎこちない。その上なれないピッチで、やたらすべりまくる。相手はここをホームグラウンドとする『松本山雅FC』かって知ったる自分の庭で縦横無尽に走り回る。そして、ゴール裏をはじめ、メイン・バックのスタンドには地元チームを応援するため2000を超えるた人々が声援を送っている。
先制点は硬さが取れないDF陣の裏へ放り込まれ、そこから崩されて奪われた。これがこの試合、いやこの大会におけるアマ・チームを左右することになったと思う。得点が決まった瞬間のスタジアムは「ウォーン」という地響きにも似た歓声が包み、ぎこちない動きの若い選手達を尚、萎縮させたように思った。
確かに、日ごろこんな環境では試合をしたことの無い選手達。若さも手伝い、落ち着きが無く焦りばかりが目立ち、ついにはPKを与えてしまう。村上君はエリア外だと激しく抗議して黄色貰っちゃったが、確かに内側だった。思い通りに動かない体にいらついていたんだろうね。
後半に入っても落ち着きが無く、危険な地域や1対1の競り合いの場面で足を滑らせ、早々に2失点。これで相手は余裕を見せてきた。終盤になってようやくパスが繋がり出し、本来の動きを取り戻してきたが、時すでに遅しでしっかり守りを固められて得点の気配は無かった。このとき1点でも取れてれば次の試合はちょっと違ったかもしれなかったかも・・・・
若さゆえの敗因ではあるが、これを乗り切らないと次のステップへは進めない。チームとしても個人としても・・・まだ、試合は残っている。昇格の可能性が消えたわけではない。諦めず自分達の力を出し切れ、若き戦士達。
スタジアムを出て、バス停の方向が分からずうろうろしていると、後ろから早足で歩いてくる人を発見。バス停の場所を聞こうと声をかけると、何と地域決勝大会を見たいと言うだけでここまできた川崎サポさんでした。この方、ACLでイランまで行ったという強者。このJFL昇格戦を見たこと無いので見たかったそうで、本当にサッカーが好きなんですね。
で、その方と『塩川談義』しながらバス停まで・・・アマチームでは10番のポストが効いてたという感想をいただいた。四国リーグじゃ無敵なんですけどね・・・この方に聞いたんだが足を滑らせる選手は第一試合も続出したそうだ。こういう点でもホームと言うのは有利なんですね。それと、次の相手Mi-OはFK・CKがうまいらしい。PA付近のファールは要注意みたいだ。
朝早かったのと、寒さにつかれホテルに着いてすぐにバタン・キュー(死語?)翌日のアマチームに期待しつつ・・・













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