若き戦士達の戦い 2 [徳島ヴォルティス]
第二日目
この日も良い天気だ。ホテルのレストランから朝食を食べながら、頂を白くした日本アルプス連峰見て昨日の敗戦を忘れかけてた。が、地元の新聞を見て、現実に引き戻される。結果から見ると大敗なんで仕方ないところだが、決してレベルの差がこの点差ではないことをここで言っておきたい。
たとえ、ベストの状態で戦っても敗れたかもしれないが、アマチームが山雅FCに著しく劣っていたわけではない。私はそう思っている。贔屓目かもしれないが・・・
この日は、第一試合から観戦。昨日の相手と翌日の相手との試合。この日に帰る私はセントラル中国FC戦を見ることができないので、早めに会場入りすることにした。山雅FCも見たかったのもある。
3日で3試合と言うサッカーでは考えられない日程の大会だけに、選手層の充実もこの大会を制する重要な要素でもある。案の定、選手を入れ替えてた。だけど、昨日のFWとは明らかに力が落ちるな。前半終了間際にスーパーゴールが決まり山雅FCが先制、そして直後、攻守を続けてた中国のGKがエリア外で手で止めてしまい退場。何度と無くチャンスを作ってきた中国も後半は守備が多くなってきた。だけど、山雅も攻めきれない。そこで前の試合で出場してたFWを投入後、立て続けに得点した。ここらがこのチームのこれからの課題かもしれないね。
何にしろ、これで一次突破がグッと近づいたことには違いない。アマチームはMi-O戦は絶対勝たなくてはならない。
そして、第二試合。観客はグッと減ったが、それでも500人以上はいた。この人たちは何の関係も無い両チームの試合を最後までこの寒い中観戦してくれました。地元の方々に感謝したい。信州の人は善い人だ。
対戦相手は『FC Mi-O びわこKusatu』そう言やトップチームの明日の相手も『くさつ』だな・・関係ないけど・・・ユニフォームはまたしてもグリーン。山雅よりちょっと明るい感じだな。Mi-Oは「ミオ」じゃなくて「ミーオ」って伸ばすのね、ローマ字とカタカナの融合?
この日の先発は昨日と同じメンバー。怪我で退場した片岡君もスタメンで出場。負傷は肩の脱臼だったと『ある人』に聞いた。メンバーを変えてこないのは『場に慣れて』いると言うことか?東監督。そのせいではないだろうが、足を滑らせる選手も無く、相手の早い攻撃も無難に抑えている。
しかし、こちらもなかなか効果的な攻撃をすることができずに、両チーム無得点のまま前半を終える。でも、確実に昨日とは違う動きで、本来のチームに戻りつつあるように思う。もう少しだ、がんばれ!
後半に入り、FW鈴木君が決定的場面。ゴール前に抜け出したが最後に足が出ない。無常にもゴールラインをボールは割っていった。まだ硬さがあるみたいだ。FKからMF鈴木君?武田君?かのヘッドでゴールネットを揺らしたがオフサイドの判定。ちょっとずつだが動きが良くなってきた。
そして、後半25分ぐらいだろうか、接触かなんかで相手のファール。その後しばらくして主審が上げた右手に赤いものが・・・「えっどっちに出たの?」遠いほうのゴール前だったのでよく分からないし、一発レッドが出るほど悪質なファールでもなかったんだが、どうも主審の周りには緑の塊が出来てたので相手チームみたいだ。辛らつな暴言でも吐いたのかな?
でも、これはチャンスだ。これでいけるぞって徳島側なら誰でも思っただろう。しかし、これを境に相手の動きが良くなる。反対にこちらが硬くなったみたいだ。不用意なパスをカットされ大ピンチ、何とかCKに逃れたが、前述の通りこのチームにセットプレーは厳禁。CKそのものは何とか防いだが、二次攻撃でついに失点。戻りかけた自信がまたも崩れていく感じがした。
リ・スタート後すぐボールを奪われゴール前へ、最初のシュートは本間君が止めるが跳ね返りを回された時、またしてもDF足を滑らせる。そのシュートは枠下で守っていたDFがカットするが、横飛びしたGKに当たったのかな?オウンゴールと発表になった。あっという間の2失点。
それでも、こちらが一人多いので最後の15分間はこちらのワンサイド攻撃。相手も必死のデフェンス。そしてゴール右45度から、加藤君が壁の外側から巻く、すばらしいFKを決め今大会初得点。なおも責めまくるが無常にも終了の笛。
ゴール前に倒れこむFW鈴木君をMi-OのDFが抱えて起こそうとしていたのが印象的。若いチームに危機感を持って戦っていたんだろう。全力でぶつかったもの同士の美しい光景だ。
挨拶のため並んだ選手達にサポーターさんたちが声をかける。「最後は勝って帰って来い」 そう、次は彼らにとって最終戦。もうこのメンバーで戦うのは1試合しかない。来年はまた別のチームになってしまうのだ。だが、君らのゴールはJFLじゃない。まだまだ挑戦は続くんだ。がんばれ若き戦士達。徳島育ちの戦士達よ!
感慨に浸るまもなく、列車の時間が有るのでそそくさと会場をあとにし、家族の土産などを買って松本駅のホームの片隅で一服していると、強化部長と遭遇。吸殻入れをはさみながらちょっと会話した。目ぼしい選手はいたみたいだが、まずはアマチームからの候補をこの大会が終わった後、監督・コーチと話し合うそうだ。何人がトップに上がれるのだろうか?
トップチームの選手のことは恐ろしくて聞けませんでした。ま、聞いたところで教えてくれる訳無いけどね。
もうこの時間は三戦目を戦っているな。ほんとに最後は勝利で終わってほしいな・・・・・そして、トップチームも今日がホーム最終戦。今年こそは勝って終わろうぜ。さあ、今日は息子を連れて、鳴門ポカリスエット・スタジアム出動だ。
おおっ、もう行かなくては・・・













つぶやき:PKエリアの外で倒されたのにPKにしないで。オフサイドちゃんととって。公平に、といっても難しい、人間だから。それをものともせず頑張って欲しかった。パスミス多し。攻撃時はパスを受け取ってから次のパスへの時間がややかかりすぎるので相手DFが追いつきやすい感じ。
三戦目のMi-Oはその点、うまい。パスも早い、よくつながるし。フィジカル強く、ボールをとられにくい。アマとの対戦でサイド突破してた松本FWがなかなか突破できず。松本DFをこじ開けて点をとる、すばらしかった。他チームに勉強になると思いました。さすが全社優勝チーム。
by m (2007-11-26 12:55)
>>m さん コメントありがとうございます。
>>三戦目のMi-O・・
と言うことは、松本の方でしょうか? 間違ってたらごめんなさい。
今回は残念でしたね。でも、たくさんのサポーターがいる山雅FCはきっと強くなると思います。応援する人が多ければ多いほどチームは強くなっていくと思います。
今回のアマチームは若いということが一番の敗因だと思います。経験不足、体力不足、メンタルの点でも若かったように思います。
今日のエントリーにも書きましたが、上に上がるにはとにかく『スピード』をつける事。
速い攻撃、速い守備。人とボールの動きがとにかく速い。
プロチームはここらあたりが違います。強い相手と対戦してそこらをチームに選手にも着けないといけないと思います。
今度はJのリーグ戦でアルウィンへ行きたいですね。
by Tetchin (2007-11-26 22:06)
全国に散らばってるヴォルアマの応援団の一人ですが、アマを苦しめた松本とMi-oがどう戦うのか、違いを見てました。
そして素朴な疑問が浮かびました。
このまま同じメンバーなら今より成長するのは分かりますが、来年殆んどが新メンバーからの出発だと今年の初めのように未知数を抱えた若い選手ですよね。
ということは、他チームの熟練さも増したチームと対等に戦えるのでしょうか?う~ん。
by m (2007-11-26 22:49)
mさん これは失礼しました。今後ともヴォルアマをよろしくお願いします。
って、私が言うのも変ですね。
その疑問は私も感じてます。このチームに所属できるのは”原則”2年らしいので、殆んどという事はないと思いますが、チームを離れる選手もいると思います。
12月にトライアウトの結果にも因るともいますが、チームの目的が『トップチームへの選手供給』なので、JFL昇格というのは”ある意味”付加価値なのかも知れませんね・・・
by Tetchin (2007-11-27 13:00)